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雲外の峰 (2017-5-14 0:01:36)槍ヶ岳1 ヒエ平登山口から常念乗越へ (2016-4-10 20:32:35)
槍ヶ岳1 ヒエ平登山口から常念乗越へ
転載にあたり、写真を大きくしてさらに追加し、文も加筆しました。
1997年8月
八月の下旬であった。ようやく夏休みになり、一人で槍ヶ岳に挑む。
一日目
ヒエ平登山口(1300m)−常念乗越(常念小屋)(2466m)
二日目
常念小屋−横通岳(2767m)東大天井岳(2814m)−大天井岳(2922m)−大天井ヒュッテ
三日目
大天井ヒュッテ−赤岩岳−西岳(2758m)−槍ヶ岳山荘
四日目
槍ヶ岳山荘−槍ヶ岳(3180m)−大喰岳(3101m)−中岳(3084m)−槍沢ロッヂ
五日目
槍沢ロッヂ−上高地
このコースは時間さえあれば、難しい山ではない。小屋の数が多く、その間は半日コース程度である。そのつもりでゆっくりした計画を立てることだ。
夜行の電車でまだ暗いうちに「穂高」につく。ここからタクシーに乗り、ヒエ平の登山口に向かう。タクシー代は4500円ほど。
ヒエ平の登山口
左 登山者カード提出所 右 常念口一ノ沢山岳補導所
ここで登山予定を書いてポストに入れておく。万一のときは、その予定に沿って救助隊が動くことになる。
登り口に水場があった。
写真はないが、この辺りにトリカブトの群生地があった。
幾千の常念にらむ鳥兜 我は一人で今挑むなり 謫仙
一ノ沢に沿って常念岳をめざす。かなりの水量があるが、この水は飲むことはできない。雪渓の雪解け水はかなり汚れているうえ、多くの登山者が通りさらに汚れる。
ここで一ノ沢と別れる。この近くに水場があるのでそこで水を補給する。
一ノ沢と別れると峠は近い。
常念乗越
峠の向こう側に常念小屋がある。
余力のある人は、ここに荷物を預け常念岳に登るが、わたしは少し登ってやめた。
背の高い木は強風のため傾いて生長する。
明日登る路は、横通岳(よことおしだけ)を経由する。ちょうど半分が雲に覆われていた。緑はほとんど這松である。腕くらいの太さで100年をはるかに超える樹齢である。
この少し先が横通岳(よことおしだけ)
常念小屋に入る。
二つの谷を隔てた向こうに槍ヶ岳が見える。
明日はまず右手の方へいき、明後日はこの目の前の尾根を通り向こう側へ少し下り、槍ヶ岳に行く予定である。
常念岳は途中まで登った。
転載にあたり、写真を大きくしてさらに追加し、文も加筆しました。
1997年8月
八月の下旬であった。ようやく夏休みになり、一人で槍ヶ岳に挑む。
一日目
ヒエ平登山口(1300m)−常念乗越(常念小屋)(2466m)
二日目
常念小屋−横通岳(2767m)東大天井岳(2814m)−大天井岳(2922m)−大天井ヒュッテ
三日目
大天井ヒュッテ−赤岩岳−西岳(2758m)−槍ヶ岳山荘
四日目
槍ヶ岳山荘−槍ヶ岳(3180m)−大喰岳(3101m)−中岳(3084m)−槍沢ロッヂ
五日目
槍沢ロッヂ−上高地
このコースは時間さえあれば、難しい山ではない。小屋の数が多く、その間は半日コース程度である。そのつもりでゆっくりした計画を立てることだ。
夜行の電車でまだ暗いうちに「穂高」につく。ここからタクシーに乗り、ヒエ平の登山口に向かう。タクシー代は4500円ほど。
ヒエ平の登山口
左 登山者カード提出所 右 常念口一ノ沢山岳補導所
ここで登山予定を書いてポストに入れておく。万一のときは、その予定に沿って救助隊が動くことになる。
登り口に水場があった。
写真はないが、この辺りにトリカブトの群生地があった。
幾千の常念にらむ鳥兜 我は一人で今挑むなり 謫仙
一ノ沢に沿って常念岳をめざす。かなりの水量があるが、この水は飲むことはできない。雪渓の雪解け水はかなり汚れているうえ、多くの登山者が通りさらに汚れる。
ここで一ノ沢と別れる。この近くに水場があるのでそこで水を補給する。
一ノ沢と別れると峠は近い。
常念乗越
峠の向こう側に常念小屋がある。
余力のある人は、ここに荷物を預け常念岳に登るが、わたしは少し登ってやめた。
背の高い木は強風のため傾いて生長する。
明日登る路は、横通岳(よことおしだけ)を経由する。ちょうど半分が雲に覆われていた。緑はほとんど這松である。腕くらいの太さで100年をはるかに超える樹齢である。
この少し先が横通岳(よことおしだけ)
常念小屋に入る。
二つの谷を隔てた向こうに槍ヶ岳が見える。
明日はまず右手の方へいき、明後日はこの目の前の尾根を通り向こう側へ少し下り、槍ヶ岳に行く予定である。
常念岳は途中まで登った。