information
こちらに、皆さんのブログでのコメント・トラックバック企画等の告知を載せることができます。

詳しくは → こちら。
 recommend
 このサイトについて
囲碁ブログの最近更新された記事を収集して、概要を表示しています。

全文を読むには記事タイトルをクリックしてください。
該当記事にジャンプします。

気になる記事にはコメントを付けてあげましょう。
囲碁がもっと活性化するといいよね。

詳しくは → 管理者ブログ
 アクセスランキング
ブログパーツ
→ ランキング全件表示


Total:
Today:
yesterday:
 ブログの登録について
サイトの登録申請は、
管理者ブログこの記事に対してトラックバックもしくはコメントを送信してください。
サイトの確認後、登録させていただきます。

当サイトは「囲碁ブログ」の更新情報サイトです。
囲碁に全く関係の無いブログは登録をお断りさせていただきます。
また登録後、あまりに囲碁の話題が少なくなってしまったブログについては、登録継続の意思確認をさせてもらうことがあるかも知れませんのでご了承ください。

登録ブログ一覧
 Google Adsense

(GoogleAdsenseプライバシーポリシーによる表示)
本サイトの広告が配信される過程で、第三者がユーザーのブラウザ上のクッキーを認識し読み取ること、情報収集の目的でウェブビーコンを使用することができます。それを望まない場合は、ブラウザのCookie機能をオフにしてアクセスしてください。
 Promotion


余剰時間でいつでも気軽に内職!

ネットでの文章作成やレビュー記事投稿で簡単着実に収入が得られます。

例:
400文字の文章作成で80円
結婚式場のレビューで250円
etc.
CROWDサービス 説明

上記画像から登録で即250ptの新規登録ボーナス
(CROWD: メニュー > お仕事 へ)
  ホーム >> 囲碁BlogNet - 囲碁ブログ更新情報 >> 槍ヶ岳5 大喰岳から上高地へ

囲碁BlogNet - 囲碁ブログ更新情報

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

FEED 単体表示

link 雲外の峰 雲外の峰 (2017-5-14 0:01:36)

feed 槍ヶ岳5 大喰岳から上高地へ (2016-4-23 7:00:00)
槍ヶ岳5 大喰岳から上高地へ
1998年8月

いよいよ槍ともお別れだ。

97-8-100.gif
 歩き始めてから振り返ると、岩壁に挑んでいる人がはっきり見える。

97-8-105.gif
 槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳の穂先
 槍ヶ岳は半分雲の中になった。

97-8-102.gif
 この下が槍沢
 この急斜面にも小屋が二軒ある。ここを下ると槍沢である。沢に沿って右手にまわると上高地に出る。槍沢から吹き上げてくる風は、霧を含んで冷たい。

97-8-107.gif
  槍沢の霧を迎える岩桔梗 いのちの青さ凍えるごとく  謫仙

97-8-109.gif

97-8-111.gif
 時々残雪を見かける。大きなものは厚さ2メートルを超える。おそらく融けきらず冬を迎えるであろう。このような汚れた雪が融けて、渓流を形づくる。決してそのまま飲んではいけない。

 南岳の少し手前で昼食にした。そこへ現れたのが、五センチほどの真っ黒なナメクジ。小さくとも、その色のおぞましさにぞっとした。写真に撮っておけばよかったが、そのことに気がついたときは、すでにいなくなっていた。
 ふと見ると、目の前の南岳が雲に隠れてしまっていた。天気は下り坂である。
 昼食後、そこから左に折れて、槍沢に下る。途中には多くの花が咲いていた。一目で判るのは鳥兜くらい。

97-8-116.gif

97-8-123.gif
 このころ雨が降り出した。
 槍沢を下っていると途中にキャンプ場がある。このあたりは糞尿の臭いが漂う。一カ所あるトイレの周辺はもろに臭う。そこからしばらく路の両側は糞があちこちにある。これらの糞が融けて槍沢に流れ出し、沢は梓川と名を変え、観光地大正池に至ることになる。
 六時近くなって、槍沢ロッヂに到着した。

 五日目、午前中に上高地に下りた。

97-8-124.gif
 この橋はどこだろう。もう記憶もない。

 夢枕獏さんは若いときこのあたりの山小屋でアルバイトをしていたことがある。その時ゴミなどを夜に梓川に流したそうである。それに耐えられず、ある時山小屋の主にゴミを埋めることを申し出た。そしてゴミを埋めようとしてあちこちに穴を掘ったのであるが、どこを掘っても昔埋めたゴミが出てくる。それが不気味な色をしていた。結局、梓川に流さざるを得なかったそうだ。

97-8-130.gif
 カッパ橋のあたりは、けっこう人がいて川遊びをしている。雲に隠れてしまったが、穂高の高峰が連なる。
 この時期は、一般車両は進入禁止なので、皆バスを利用する。新島々往きの三台目のバスを予約した。予約しないと乗れないほど混んでいるのだ。

  ★空冷えてこの手の記憶新しき 小さな峰を雲外に見る  謫仙
Powered by XOOPS Cube 2.0 © 2005-2006 The XOOPS Project