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ヨダログ (2017-5-14 0:03:06)行ってはいけない外食 (2016-5-16 15:11:01)
大袈裟に言えば、僕の人生観を変えるほどの本を読みました。
本の題名は「行ってはいけない外食」です。著者は南清貴さんという人です。
コンビニで売っている弁当やサンドイッチ、大手ハンバーガー、ファミレスなどの食品は、
工場で作られる薬品まみれの危険なものであるという内容です。
なぜこういうことを店側がするのかと言えば、客が低価格を求めた結果、人件費を抑えざるを得ません。
そうなると、料理の専門知識がないアルバイトだけでも店が回るようにする必要があり、
工場で作った物をレンジで温めて盛り付けて出すだけでいいようにする必要があります。
品質が劣悪な物が多いのですが大量の食品添加物を入れて濃い味付けにして補うことになります。
そして店側がなんとしても避けなくてはいけないのが食中毒です。
ファミレスでサラダに使う生野菜もカットした後で次亜塩素酸ソーダという殺菌剤につけられます。
何度も水で洗浄した後にシャッキリさせるための薬剤も添加されて袋に詰められ温度管理されたものが店に届きます。
そう言えば、コンビニのサンドイッチを見ると「シャキシャキレタス」と書いてました。
袋を見ると、たくさんの添加物が書いてました。作っている工場の場所と名前も書いてました。
こんなものは特に子供には食べさせてほしくないですね。身体が小さい分、ダメージが大きいでしょうから。
全く科学的な物質である科学楽品や化学調味料だけで、
誰もがおいしいと感じるとんこつスープができるそうです。
そういう工業製品であるスープで作ったようなラーメン屋が多いのだとか。
そういうスープを飲み干すのは危険なのだそうです。
もちろん、ちゃんとした材料で作るラーメン屋もたくさんあるでしょうけど。
他にもたくさん書いてますが、著者もこういうことがわかった上であえて選択して食べるのなら良いと言ってますが、
僕はこの本に書いてあるようなものは、食べなければ餓死するという状況にならない限り食べる気は起きないでしょうね。
この本にも書いてある通り、安いものはそれなりの理由があるわけで、
品質が良く安全な食品はそれなりに高い。
そういう物を提供しようとしている人たちを日本の食文化のためにも応援していきたいと思いました。