今週の週刊碁にも載っていましたが、中国の丙級リーグで１位となり、
乙級に昇級した話題は今まで、中国で勝てなかった日本には素晴らし
い話題です。

チームを１位に導いた選手は、伊田八段、一力七段、余七段、許三段
の４名です。日本最強チームとの噂どおり、素晴らしい活躍でした。

許三段は７戦全勝を達成したし、一力七段は６勝１敗、余七段も５勝、
伊田八段は３勝でしたが、皆さん素晴らしい成績でした。
なんといってもチームでは負けなし。引き分け２試合以外団体で５勝。
同年代で揃えたチームワークが生んだ優勝ではないでしょうか。


今日は、百霊杯の６４強戦が行われました。

中国リーグで活躍した許三段もシード出場しました。

日本からは４名、小林光一九段、結城聡九段、昨年のＮＨＫ杯で
準優勝の寺山怜四段も参戦しました。

残念ながら、４名は１回戦で姿を消しましたが、小林九段が半目負け
と、惜しい負け方をしました。


今週の注目は、明日からの本因坊戦第５局と、６月３０日に行われる
本因坊戦最終予選で、藤沢里菜三段が関西棋院の湯川九段と対戦。

どこまで、勝ち上れるか・・・３回勝てば女流初のリーグ入り！！

相手は強いけど、今年はチャンスと思いますので、頑張って欲しい
です。


では。


したとのこと。