囲碁BlogNet - 囲碁ブログ更新情報
メイン | 簡易ヘッドライン |
FEED 単体表示
トニイの徒然なるまま色々 (2017-5-14 0:01:27)二十六世本因坊の「号」決まる (2016-9-10 6:46:53)
五連覇を達成し永世本因坊の称号資格を得た井山裕太本因坊の号が「文裕(もんゆう)」に決まりました。
井山本因坊、号「文裕」 地元・大阪で就位式
第71期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)を制した井山裕太本因坊(27)の就位式と祝賀会が9日、大阪市北区のザ・リッツ・カールトン大阪で開かれ、ファンや関係者約250人が祝福した。地元大阪での就位式は初めて。永世(二十六世)本因坊の資格を得た井山は、新たな号として「本因坊文裕(もんゆう)」を披露した。
本因坊ゆかりの京都・寂光寺の大川定信(じょうしん)住職が、知恵を象徴する文殊菩薩(ぼさつ)と、井山の名前から1字ずつ借りて命名した。井山は「碁の最初の師匠だった祖父の鐵文(てつふみ)の字も入っていて気に入りました。この号に恥じない棋士になれるよう努力していきたい」と話し、盛大な拍手を浴びた。
式では、朝比奈豊・毎日新聞社会長、団宏明・日本棋院理事長、中川和雄・関西棋院理事長、丸尾浩一・大和証券専務、角和夫・阪急電鉄会長があいさつ・祝辞を述べた。また、井山が座右の銘とする大リーグ・イチロー選手の言葉「小さいことを積み重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道」の書(船本芳雲(ほううん)・毎日書道会理事の揮毫(きごう))が記念品として贈られた。【新土居仁昌】