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鈴木伊佐男七段の風来日記 (2017-5-14 0:01:04)ありがとうございました。 (2016-9-19 11:35:20)
昨日はNHKの放映、ご覧下さった皆様
ありがとうございました。
いつも通り、かなり緊張した顔を
していましたねぇ。
何度経験しても、カメラ前というのは慣れません。
まあ、それは良いとして。
本因坊秀栄の名局の一端ですが、感じ取っていただけたでしょうか?
番組ラストの方で、紹介された言葉がありました。
本因坊秀栄は「打ち掛けの碁は、気魄が削がれる。徹夜出来ぬ様な体では、棋士の資格は無い」
と語った部分。
私個人の感想として。
お城碁というものは、徳川将軍の前で対局を披露する
栄えある機会です。
その機会は僅かな限られた棋士にしか、与えられませんでした。
そして一度江戸城に出仕したら、全てが終了するまでは
退出まかりならん・・・の状況です。
本因坊秀栄はお城碁に出仕出来る立場(林家跡目〜当主)にありながら、その機会に恵まれませんでした。
お城碁に出仕する覚悟、碁盤の前に座ったら何があっても
最後まで打ち続ける・・・その覚悟を語り、若干の無念さを滲ませている
・・・かのように感じました。
江戸末期から明治時代。
時代が激変する時代です。
名局もさることながら、その時代背景も面白いです。
さまざまな登場人物が、活躍します。
お互いの意地がぶつかり、その中から名局が生まれます。
古碁も面白いですよ。
是非並べてみて下さいね。
ありがとうございました。
いつも通り、かなり緊張した顔を
していましたねぇ。
何度経験しても、カメラ前というのは慣れません。
まあ、それは良いとして。
本因坊秀栄の名局の一端ですが、感じ取っていただけたでしょうか?
番組ラストの方で、紹介された言葉がありました。
本因坊秀栄は「打ち掛けの碁は、気魄が削がれる。徹夜出来ぬ様な体では、棋士の資格は無い」
と語った部分。
私個人の感想として。
お城碁というものは、徳川将軍の前で対局を披露する
栄えある機会です。
その機会は僅かな限られた棋士にしか、与えられませんでした。
そして一度江戸城に出仕したら、全てが終了するまでは
退出まかりならん・・・の状況です。
本因坊秀栄はお城碁に出仕出来る立場(林家跡目〜当主)にありながら、その機会に恵まれませんでした。
お城碁に出仕する覚悟、碁盤の前に座ったら何があっても
最後まで打ち続ける・・・その覚悟を語り、若干の無念さを滲ませている
・・・かのように感じました。
江戸末期から明治時代。
時代が激変する時代です。
名局もさることながら、その時代背景も面白いです。
さまざまな登場人物が、活躍します。
お互いの意地がぶつかり、その中から名局が生まれます。
古碁も面白いですよ。
是非並べてみて下さいね。