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このごろの下島七段 (2017-5-14 0:03:07)第三回下島陽平杯 囲碁の集い (2016-10-27 22:14:40)
2016年10月10日、創造の森越中座にて「第3回下島陽平杯囲碁の集い」が開催されました。
大会の様子を我らが廣田連合会会長に想いのこもった記事にしていただいたのでアップします
吉原由香里杯から下島陽平杯に代わり、三年目。今回は44チーム132名の選手たちが集まった。六段3名の強豪チームから、3人合計の級が78級の子供チーム!!
またファミリーチームも5チーム!!19路盤で打てればどなたでもウエルカムなのです。
それともう一つの特徴は、棋力別に分けないで1つのクラスで、それぞれ4局対戦することだ。
えっ、それだと差がありすぎると面白くないんじゃぁないの?
六段と25級が当たると、どうするの?
そこは主催者の腕の見せ所なのですが、ともあれ、これだけで、どんな大会であったか想像できるのではないでしょうか^^
中には、前回に引き続き、へいちゃん先生を慕って、名古屋から8名の若者たちも参加してくれたことも嬉しいことでした。
?
開催にあたり、へいちゃん先生と相談して、3つのキャッチフレーズを掲げた。
?1「一碁一会」 2「みなさんが主役」 3「子供たちの成長の手助けを」
?
実は、このことは、どの大会であれ、富山(きときと)碁界のイベントにおいて、共通の目的にしている。それは、囲碁の普及に繋げたいとの認識があるからだが
今回は、特に、みなさんにも開会式にお話しさせていただいた次第。
?◆眼の前の方との対局は、ベテランの方であれ、子供であれ、特に初めての方の時、最初で最後かもしれない。それなら、出会いの不思議さや対局できることを喜び
終われば勝敗はどうあれ、ノーサイド。笑顔で手談を楽しむ気持ちであってほしいこと
「また会いましょう」「次も頑張ってくださいね」この一言交わすだけで、幸せを感じるのが囲碁の魅力なのでしょう。
?◆イベントは選手たちが集まれば出来るものではない。当然スタッフの力も大切になってくる。へいちゃん先生はじめスタッフやつき添いの方々も、それぞれの立場で
大会に加わって楽しんでほしいこと。ただ、碁が打てる方は出来るだけ参加してほしいこともあり、スタッフが手薄になることもある。
そこで今回は、きときと碁界が誇る、(子供たちの付き添いでこられており、大会に参加しない)囲碁ママたちに、成績付けや組み合わせ、順位付けなど
進行のほとんどを手伝っていただいた。これは日頃、各地域の大会でもお手伝いされている方が多いこともあり、慣れておられるので大助かりなのです。
気忙しい中にも手伝う囲碁ママたちも楽しそうなところが嬉しい。それと、ユニークネーミング賞の審査にも加わってもらった。
?
◆子供たちに囲碁を教える時、どこまで上手になればよいのか。きときとでは「中学生卒業までに初段」を一つの目途にしている。
初段までくれば、生涯の趣味になると思うからだ。ただ子供たちとはいえ、すぐに囲碁が面白くなるわけでもないし、楽しいと感じてくれるわけでもない。
折角囲碁の道に入ってくれても、やめてしまう子もいる。
ではどうするか。
囲碁は面白い、楽しい、これから頑張ってみよう、と思ってくれるようにすることが小生たちの大切な役割だが、一つにはこういうイベントが
きっかけになってくれれば、と期待している次第です。
五段と15級の子供との対局(1段・1級差1子の置き碁)の場合、19子置く。9子までは星に置くが、あとの10子は、好きなところ、どこに置いてもよい。
この勝負、どちらが勝つでしょうか^^もちろん、チームのためにも、勝利を目指して、真剣に対局していただければ良いので、手を抜いてもらう必要はない、ことはお知らせしてある。
ただ、終局後、声をかけてもらいたいのです。「良く頑張ったね」「また今度打とうね」「次に会うのを楽しみにしてるよ」「あの切った手はすごかったね、やるなぁ」
とか、その時の一言で子供たちはやる気が出てくることもあるでしょうから。
?
お昼の時間には、へいちゃん先生への感謝の気持ちを表し、子供たちから似顔絵のプレゼントがあった。へいちゃんも嬉しそう。
また、終日、へいちゃんの指導碁が続いた。対局の合間に少しでも手が空くと、すぐに「先生、打ってください」と声がかかる。
「よし、打とう」この日だけで、一体何局打たれたのだろう^^
?
帰り際に、名古屋から参加してくれた若者は「こういう雰囲気の大会は名古屋ではありません。参加してとても楽しかったです」と言っていただいた。
「それなら、みなさんが主催して行うときは、参考にしてくださいね。」「はい、ありがとうございました」「こちらこそ^^」
?
帰り道、「今日のお父さん、かっこ良かった」「な、やるだろう^^(10子置いたとはいえ)六段の方に1目勝てるとは。おかげでチームでも1勝出来たし」
「帰ったら、打ってね」「いいよ、今度は妹と一緒に出ような」「うん」
そんな声が聞こえてくるようである。
?
[成績]
■最優秀チーム
陽はまた昇る
■優秀チーム
牧野囲碁クラブ
石を助ける!4年生
白えび総理大臣
E碁キッズ
カマリ
東布施ひよこ
?
■最優秀ユニークネーミング賞
「目指せ碁栄道」
■優秀ユニークネーミング賞
既婚者トーマス未婚編成
生きてる?(ハテナ)
上島陽平チーム
記事 風
写真 散居村
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大会の様子を我らが廣田連合会会長に想いのこもった記事にしていただいたのでアップします
吉原由香里杯から下島陽平杯に代わり、三年目。今回は44チーム132名の選手たちが集まった。六段3名の強豪チームから、3人合計の級が78級の子供チーム!!
またファミリーチームも5チーム!!19路盤で打てればどなたでもウエルカムなのです。
それともう一つの特徴は、棋力別に分けないで1つのクラスで、それぞれ4局対戦することだ。
えっ、それだと差がありすぎると面白くないんじゃぁないの?
六段と25級が当たると、どうするの?
そこは主催者の腕の見せ所なのですが、ともあれ、これだけで、どんな大会であったか想像できるのではないでしょうか^^
中には、前回に引き続き、へいちゃん先生を慕って、名古屋から8名の若者たちも参加してくれたことも嬉しいことでした。
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開催にあたり、へいちゃん先生と相談して、3つのキャッチフレーズを掲げた。
?1「一碁一会」 2「みなさんが主役」 3「子供たちの成長の手助けを」
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実は、このことは、どの大会であれ、富山(きときと)碁界のイベントにおいて、共通の目的にしている。それは、囲碁の普及に繋げたいとの認識があるからだが
今回は、特に、みなさんにも開会式にお話しさせていただいた次第。
?◆眼の前の方との対局は、ベテランの方であれ、子供であれ、特に初めての方の時、最初で最後かもしれない。それなら、出会いの不思議さや対局できることを喜び
終われば勝敗はどうあれ、ノーサイド。笑顔で手談を楽しむ気持ちであってほしいこと
「また会いましょう」「次も頑張ってくださいね」この一言交わすだけで、幸せを感じるのが囲碁の魅力なのでしょう。
?◆イベントは選手たちが集まれば出来るものではない。当然スタッフの力も大切になってくる。へいちゃん先生はじめスタッフやつき添いの方々も、それぞれの立場で
大会に加わって楽しんでほしいこと。ただ、碁が打てる方は出来るだけ参加してほしいこともあり、スタッフが手薄になることもある。
そこで今回は、きときと碁界が誇る、(子供たちの付き添いでこられており、大会に参加しない)囲碁ママたちに、成績付けや組み合わせ、順位付けなど
進行のほとんどを手伝っていただいた。これは日頃、各地域の大会でもお手伝いされている方が多いこともあり、慣れておられるので大助かりなのです。
気忙しい中にも手伝う囲碁ママたちも楽しそうなところが嬉しい。それと、ユニークネーミング賞の審査にも加わってもらった。
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◆子供たちに囲碁を教える時、どこまで上手になればよいのか。きときとでは「中学生卒業までに初段」を一つの目途にしている。
初段までくれば、生涯の趣味になると思うからだ。ただ子供たちとはいえ、すぐに囲碁が面白くなるわけでもないし、楽しいと感じてくれるわけでもない。
折角囲碁の道に入ってくれても、やめてしまう子もいる。
ではどうするか。
囲碁は面白い、楽しい、これから頑張ってみよう、と思ってくれるようにすることが小生たちの大切な役割だが、一つにはこういうイベントが
きっかけになってくれれば、と期待している次第です。
五段と15級の子供との対局(1段・1級差1子の置き碁)の場合、19子置く。9子までは星に置くが、あとの10子は、好きなところ、どこに置いてもよい。
この勝負、どちらが勝つでしょうか^^もちろん、チームのためにも、勝利を目指して、真剣に対局していただければ良いので、手を抜いてもらう必要はない、ことはお知らせしてある。
ただ、終局後、声をかけてもらいたいのです。「良く頑張ったね」「また今度打とうね」「次に会うのを楽しみにしてるよ」「あの切った手はすごかったね、やるなぁ」
とか、その時の一言で子供たちはやる気が出てくることもあるでしょうから。
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お昼の時間には、へいちゃん先生への感謝の気持ちを表し、子供たちから似顔絵のプレゼントがあった。へいちゃんも嬉しそう。
また、終日、へいちゃんの指導碁が続いた。対局の合間に少しでも手が空くと、すぐに「先生、打ってください」と声がかかる。
「よし、打とう」この日だけで、一体何局打たれたのだろう^^
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帰り際に、名古屋から参加してくれた若者は「こういう雰囲気の大会は名古屋ではありません。参加してとても楽しかったです」と言っていただいた。
「それなら、みなさんが主催して行うときは、参考にしてくださいね。」「はい、ありがとうございました」「こちらこそ^^」
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帰り道、「今日のお父さん、かっこ良かった」「な、やるだろう^^(10子置いたとはいえ)六段の方に1目勝てるとは。おかげでチームでも1勝出来たし」
「帰ったら、打ってね」「いいよ、今度は妹と一緒に出ような」「うん」
そんな声が聞こえてくるようである。
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[成績]
■最優秀チーム
陽はまた昇る
■優秀チーム
牧野囲碁クラブ
石を助ける!4年生
白えび総理大臣
E碁キッズ
カマリ
東布施ひよこ
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■最優秀ユニークネーミング賞
「目指せ碁栄道」
■優秀ユニークネーミング賞
既婚者トーマス未婚編成
生きてる?(ハテナ)
上島陽平チーム
記事 風
写真 散居村
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