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link 雲外の峰 雲外の峰 (2017-5-14 0:01:36)

feed 周 理想化された古代王朝 (2017-1-1 10:17:43)
周 理想化された古代王朝
佐藤信弥   中央公論新社   2016.9
     2013.12.28.1.jpg

 理想化された周の実像に迫る学術書(のよう)である。
 一般的には取っつきにくいといえよう。周に対して興味のない人には手がでないだろう。
 だが、 封神演義 や宮城谷昌光の小説「太公望」などを読んだ人は、本当はどうなんだろうと思うだろう。その答えである。周の歴史、特に西周に焦点を当てている。

 わたしは誤解していた。本の題名から、なぜ理想化されたのか、という本だと思っていたのだ。
 至聖林(孔林) に書いたが、 商人の子貢が、全国を回って商売をし、行った先々で、うちの先生(孔子)は偉いと宣伝した。それで孔子が偉いということになってしまった。 という考え方をしている。
 その孔子が周を理想化したので、後に各王朝が利用した、その理由を研究したのか。と思っていたのだ。

 著者は西周時代の青銅器銘文などの研究家である。従来日本にはほとんど紹介されなかった時代である。新しい資料(青銅器銘文など)が次々に見つかり、全体像が構築できた。
 孔子は周を理想化したが、現実は、恒常的に戦争を続けていた国家であったのだ。
 後世、儒を理想としても現実には無理で、まねをしたら政治が破綻してしまうのも当然である。
 西周が滅び(前770)東周として再興する(前722)までけっこう時間がかかっている。
 あと、外部勢力に言及していないので、この時代の東アジアの様子が判らないのが残念。

 現代では目にすることのない特殊な文字は、初出時だけでなく何度も仮名を振って欲しい。読めなくて意味も通じなくなりやすい。
西周(BC11世紀−BC771年)
東周(BC770年−BC256年)(春秋期+戦国期)
 この間に、政治軍事の中心は王から地方の諸侯に移っていった。結局小国に分離独立し、周は消滅して始皇帝の時代になる。
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