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雲外の峰 (2017-5-14 0:01:36)
現在データベースには 73 件のデータが登録されています。
塔のへつり
(2017-5-13 8:47:56)
塔のへつり 会津線の途中に“塔のへつり”という駅がある。塔の岪(へつり)という観光地があるのだ。途中下車して見に行く。駅から300メートルほど歩く。
“岪”はちょっとお目にかかれない珍しい字だ。へつりとはこの地方の方言で、危険な崖の意味だという。 ...
会津鉄道会津線
(2017-5-10 12:06:22)
会津鉄道会津線 何年ぶりだろうか、会津若松へ二度目の旅である。
東武鉄道の新型車輌“リバティ”で、北千住から会津田島まで3時間ほど。そこから会津鉄道会津線に乗り換える。
まだリバティが運行して10日しか経っていない。会津田島ではみんながカメラを向け ...
へび道と谷中銀座
(2017-5-7 9:03:09)
へび道と谷中銀座 地下鉄千代田線の千駄木駅の近く、千代田線の東側にほぼ並行して、へび道と呼ばれる細い道がある。なんとか車一台が通れる程度の道幅である。
根津神社に躑躅を見に行き、その帰りに日暮里まで散歩した。 根津神社の北口から東へ向かって不忍通 ...
話せばわかる!
(2017-5-4 6:16:33)
話せばわかる! 養老孟司対談集 身体がものをいう 養老孟司 清流出版 2003.9 20年近く前の各界の著名人との対談集である。
それぞれが、一家言のあるひとばかり、蘊蓄に富む話をしている。 次に記すのは、ほんのわずかの例であるが ...
薀蓄好きのための格闘噺
(2017-4-24 9:36:21)
夢枕 漠 毎日新聞社 2007.9 格闘技好きの著者による格闘技の蘊蓄である。
たとえば、当麻蹶速と野見宿禰の戦いは相撲の始まりといわれているが、戦いの様子を見ると、日本の総合格闘技の始まりではないか。 古代オリンピックの格闘技 ...
醍醐寺2004年
(2017-4-19 14:42:45)
醍醐寺(だいごじ) 醍醐寺は世界文化遺産である。桜の名所でもあり、豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地として知られている。
応仁の乱でほぼ全焼しているが、秀吉の頃から再建されている。 東山のさらに東にあり、京都駅からは山科で乗り換えて、南北に ...
八ヶ岳1989年冬
(2017-4-8 6:10:23)
八ヶ岳1989年冬 1989.3.11〜12 冬に弱いわたしは、冬山の経験は3回しかない。これが3回目で、しかも山には登らず、麓を歩いたのみだ。
美濃戸口から歩き、美濃戸山荘の前から北沢の道を歩き赤岳鉱泉に行った。翌日は行者小屋に行き、南沢を美濃戸 ...
姫路城1984年
(2017-4-2 7:40:19)
姫路城1984年 姫路城は、別名の白鷺城で親しまれている。1993年にユネスコの世界遺産に登録されている。
江戸時代初期に建てられた天守や櫓などの主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されている。建て直したものではない。 現在の規模になったの ...
金庸小説美人番付
(2017-3-28 8:10:00)
2011.3.04作成 2013.3.20一部訂正 2017.3.28一部訂正
金庸小説や金庸ドラマの紹介はしばらくなさそうなので、金庸小説美人番付を考えてみた。今の時節、あえて番付にするのは相撲を応援しているから。
横綱は「李秋水の妹」で、すでに引 ...
三舟、奔る!
(2017-3-27 9:43:33)
三舟、奔る! 仁木秀之 実業の日本社 2016.7 幕末の三舟といわれた、山岡鉄舟・勝海舟・高橋泥舟の三人の、若き姿を描く時代小説である。
山岡鉄舟が、明治21年に、勝海舟に向かって、若き日の生き方を語るという形をとる。まだ出世前 ...
高山1979年
(2017-3-23 12:19:02)
高山1979年 初めて飛騨高山に行ったときである。駅でもらった観光案内を見ながら歩いた。 今となってはどこをどう歩いたか、はっきりしない。
まず、見に行ったのが飛騨民族村。高山駅から南へ下り、陸橋を渡る。 飛騨民族村へは1キロ半ほど歩いただろうか ...
落日の譜
(2017-3-18 8:33:49)
落日の譜 雁金準一物語 団 鬼六 筑摩書房 2012.12 雁金準一といえば、碁好きにとっては、伝説的な人物であった。
この本で、具体的な人物像を知ることができた。 明治・大正・昭和初期の囲碁界は混乱の時代である。明治維新によ ...
壺阪寺1977年
(2017-3-14 9:36:52)
壺阪寺1977年 壺阪寺は高取町にある。明日香村の南である。 人形浄瑠璃『壺坂霊験記』で有名なところ。
浪曲でも、「妻は夫を労りつつ夫は妻に慕いつつ〜」 と、ちょっと日本語としておかしいが。 盲目の沢市と妻お里の夫婦愛の奇跡の舞台。 注:寺の名は ...
明日香1977年
(2017-3-9 9:13:32)
明日香1977年 明日香村(あすかむら)といえば、日本古代史の地である。
奈良県の中央付近にあり、中央集権律令国家の誕生の地であり、飛鳥時代の宮殿や史跡が多い。 いまだ村であるのは、村全体が史跡であり、開発が制限されているからだ。
1977年5月、 ...
室生寺1977年
(2017-3-5 8:14:47)
室生寺1977年
室生寺(むろうじ)は、奈良県宇陀市にある山岳寺院で、真言宗である。女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名がある。機会があったらシャクナゲの時季に行ってみたい。
室生口大野からバスに乗って山に ...
銀河乞食軍団 つづき
(2017-2-19 8:27:07)
銀河乞食軍団 つづき 消滅!? 隠元岩礁実験空域 野田昌宏 早川書房 2009.11 まえに紹介した 銀河乞食軍団 の続きである。
これで「発動!タンポポ村救出作戦」が完了する。 もう一度言うが、A4三段組み5冊合本というのは無理があるなあ ...
銀河乞食軍団
(2017-2-18 9:56:55)
銀河乞食軍団 合本版 野田昌宏 早川書房 2009.6 (1982初版)
銀河乞食軍団(全十七巻)は、日本SF(スペースオペラ)では一二を争う傑作だと思っている。 文庫版はもう手に入らないが、なんと合本版が有ったではないか。
早速注文 ...
「幽玄の間」終局問題
(2017-2-11 19:22:42)
「幽玄の間」終局問題 先日、インターネット碁「幽玄の間」の対局で、おかしな事件(?)が起こった。
わたしはすでに10年5千局以上打っているのであるが記憶にない。それが2日続いた。過去にもあって、管理者に解決してもらってたのかもしれない。 黒がわた ...
失われてゆく、我々の内なる細菌
(2017-1-31 8:16:09)
失われてゆく、我々の内なる細菌 マーティン・J・ブレイザー みすず書房 2015.7
ヒトの体を構成する細胞の70〜90%がヒトに由来しない。逆に言えば体の中にそれだけの細菌が住んでいる。その数は100兆個にもなる。(3万種類、1 ...
天と地の守り人
(2017-1-24 9:39:45)
天と地の守り人 上橋菜穂子 新潮社 2011.6
これはロタ王国編・カンバル王国編・新ヨゴ皇国編の三部作となっている。シリーズ通算8〜10冊目になる、完結編である。
どこの国もどの人も、それぞれ立場がはあり、生きる理由があり、外か ...
神の守人
(2017-1-23 18:00:57)
2016.12.20 記 神の守人 上橋菜穂子 新潮社 2009.8 ロタ王国では富の南北問題があった。豊かな南と貧しい北と。 それは民族問題でもあった。
過去に王国を築きながら、今では抑圧される北の貧しいタルの民には、過去の出来事に対する、ロタ ...
虚空の旅人
(2017-1-22 9:03:58)
2016.7.2 記 虚空(そら)の旅人 上橋菜穂子 新潮社 2008.8
「精霊の守り人」の冒険から3年後、14歳になった「新ヨゴ皇国」の皇太子チャグムと、星読(ほしよみ)博士のシュガが、サンガル王国の新王の即位式に招かれて危難に
...
精霊の守り人
(2017-1-21 8:05:04)
2017.4.27 記 精霊の守り人 上橋菜穂子 新潮社 2007.4
今年、NHKでドラマ化された。その第1回を見た。調べてみて原作小説があることを知り、直ちに本屋に行った。
ドラマは4回で第一話が完結だが、第2回を見る前に読み ...
江の島
(2017-1-18 11:59:51)
江の島 横千ピクセル 今更江の島もないが、前回見てからのあまりの変わり方にびっくりして、載せることにした。
名前は「江の島」と「江ノ島」の両表記がある。 江ノ島電鉄で江の島まで行く。 江の島弁天橋。これは歩道であり、左には車道の江ノ島 ...
城ヶ島
(2017-1-11 9:12:18)
12月16日17日、三浦海岸で一泊の碁会があった。17日の昼に解散し、わたしは足を伸ばして、城ヶ島を一周してきた。
三崎口からバスに乗り、三崎港で降りる。そこで昼食。バスでは遠回りなので、船で城ヶ島に渡った。 船に乗ろうとすると、その近くに三崎館 ...
周 理想化された古代王朝
(2017-1-1 10:17:43)
周 理想化された古代王朝 佐藤信弥 中央公論新社 2016.9 理想化された周の実像に迫る学術書(のよう)である。
一般的には取っつきにくいといえよう。周に対して興味のない人には手がでないだろう。 だが、 封神演義 や宮城谷昌 ...
子どもを守るために知っておきたいこと
(2016-12-27 13:45:32)
子どもを守るために知っておきたいこと メタモル出版 2016.7 13人の専門家による共著である。
子どもを守ることだけでなく、大人も自分を守るために知っておきたいことばかり。 いま世間では、どのようなデマ情報が流れているのか、そしてどのような ...
それも一局
(2016-12-7 8:25:00)
それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ 内藤由起子 水曜社 2016.10
昭和の前半を代表する棋士、木谷實九段。冠は少ないが、(もちろん当時はタイトル戦が少なかった)プロ棋士を次々と育て上げ、呉清源九段と並び称された、昭和 ...
六義園 紅葉2
(2016-12-3 7:23:02)
六義園 紅葉2 桜の大木。園内には大木が多い。 草木染 吟花亭跡の近く、穏やかな色であることよ。
池の周りの写真も撮ったが、4月の写真の方が良いので、重ならないように省略する。 見上げれば輝きがある。人が見ようが見まいが、樹は冬支度をしている。 ...
六義園 紅葉1
(2016-12-1 13:03:52)
六義園 紅葉1 寒い日であった。六義園が紅葉しているという。(11.26)
2014年4月に訪れたとき、北側の剡渓流(ぜんけいのながれ)辺りにカエデが多く、紅葉の季節に訪れたいと思っていた。その機会が訪れたのだ。
前回は通れなかった染井門から入る ...